事業紹介 Our Mission

全自動鉄筋加工機械 Renforcement Processing Equipment

事業紹介

シュネル社製鉄筋加工機    機械部

OPTI CUT 300
日本の新しい鉄筋切断システム

OPTI CUT(オプチカット) 300の誕生

日本の鉄筋切断加工は、10種類以上(各鉄筋径、各鋼種と50cm毎の鉄筋長さ)の母材から、必要な寸法の製品を切り出すという方法が取られています。

過去から行われている、このやり方には、以下のような問題点があります。

● 各鉄筋径、各鋼種と50cm毎の鉄筋長さの母材を保管する大きな材料置き場が必要である。
● 様々な長さの母材から切り出す為、多くの材料ロスが発生する。
● 作業者が、介在する作業(母材の取り出し・搬送・切断)が多い為、サイズ間違いや母材選定ミス、
    その他ヒューマンエラーが発生する可能性が高く、結果、ロスが多い。
● また、これらの作業は、天候や気候等、季節的要因によって生産性にバラツキが出る。
● 材料の搬送は、専らクリーンに頼ることが多く、クレーンの能力・稼働率が生産性に直結する。
● 材料置き場からの取り出し、搬送、切断、排出が独立しており延べ作業人数が掛かる為、
    人件費負担が大きい。


これらの非効率的な生産を根本的に解決する為、我々は、ヨーロッパで主流となっている、最適化ソフト
(オプチミゼーションソフト)を組み込んだ、鉄筋切断システム「OPTI-CUT300(オプチカット300)」を開発しました。






鉄筋切断システム「OPTI-CUT300(オプチカット300)の特長は、
● 数種類の定尺材から全てを切り出す為、材料置き場が大幅に削減できる
● 最適化ソフト(オプチミゼーションソフト)を使用する為、材料ロスを最小限に抑えることが出来る。
● 人件費の削減(既存ライン2〜3人→オプチカット1人)ができる。
● 作業者が介在する作業を大幅に低減し、サイズ間違い・鋼種違い・母材選定ミスがない為、
    歩留まりが向上。
● ローラーコンベアーによる機械式搬送のため、クレーンの能力に左右されない、大幅な生産性向上。
● 作業者に代わって機械が作業する為、季節的要因に左右されない、安定した品質の向上と生産が可能。
● 機械への入力は、全て事務所にて行い、既設、日本製精算ソフトとの連動も可能。


「OPTI-CUT300(オプチカット300)」は、ヨーロッパと日本の優れた技術を融合した、これからの新しい切断システムです。